キヌアとは？
わたしたちがごく身近に知っている雑穀類にはお麦やひえ、あわ、きび、アマランサスなどがあります。近年は健康志向が高くなり、美容と健康維持、そしてダイエットを意識して雑穀を食する人が増えてきました。日本人はもともと玄米や雑穀を中心として食生活をしていましたが、食の欧米化が進み、ごはんを食べない代わりにパンを食べる人も増えているようです。そのような食生活の変化の中で、今、キヌアと呼ばれる食材が注目されているのをご存知でしょうか。
NHKの「アサイチ」という主婦向けの番組でキヌアが紹介されて以来、静かなブームを呼んでいます。日本国内ではまだなじみの薄い食材ですが、ペルーやボリビア、エクアドルなどのアンデス地域では今から4000年以上も前から栽培されており、ビタミンや食物繊維、ミネラルが豊富に含まれていて、その量はひえ、あわ、きび、アマランサスにも劣ることはなく、むしろこれらの食材と比較してもどの成分も群を抜いているほどです。
キヌアの効能と主な食べ方
キヌアははるか昔、アンデス地方ではインカ文明を支えてきた穀物と言われており、神聖な食材とされてきました。とくに女性の体に不足しがちな鉄分やマグネシウム、男性に不足しがちな亜鉛などのミネラル成分が豊富に含まれています。
キヌアに期待される効能は、体とお肌の老化防止に、美容と健康、ダイエットをサポートする食材として、日本国内でも人気急上昇中です。
キヌアの食べ方は、白米と一緒に炊飯器で炊くだけで良いのでとても簡単です。それぞれの量の割合はお米8、キヌア2ぐらいで十分です。
炊き方については下記ページで詳しくご紹介します。
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